既存のサーバの確認用として
新しいサーバを立ち上げてみる
既存のサーバから、コンテンツを複写してみます
1,VPSサービスを登録する
ConoHaのサービスは、CentOS 6.6 64bit
SSHキーを使用
とします。
接続許可ポート IPv4
全てのチェックを外し
SSH,メール(25/110/143/465/587/993/995)
にチェックを入れる
ネームタグに分かりやすい文言を入れ
作成する
2,SSHで接続を確認する
サイドメニュー[サーバ]>アカウント(作成した)を選択>[VPS設定]
から、作成したサーバのIPアドレスを確認し
端末から
ssh -i /home/xxxx/key-2015-0x-xx-0x-xx.pem root@xxx.xxx.xxx.xxx
で、SSHに接続する
xxx.xxx.xxx.xxxには、新しいIPを
key-2015-0x-xx-0x-xx.pem
は、公開キーをローカルにダウンロードし
属性を
-r——–
にしておきます。
3,Webサーバ設置(apache)
httpdがインストール済か確認する
httpd -v
-bash: httpd: コマンドが見つかりません
httpdをインストールする
yum -y install httpd
インストールが完了したら、状態を確認し
service httpd status
httpd is stopped
Apacheを起動する
service httpd start
ブラウザより確認
http://xxx.xxx.xxx.xxx ← IPアドレス
Apacheの画面を確認する
http://xxx.xxx.xxx.xxx/test1.htm ← IPアドレス
エラー画面を確認する
Not Found The requested URL /test1.htm was not found on this server. Apache/2.2.15 (CentOS) Server at xxx.xxx.xxx.xxx Port 80
テストコンテンツを作成する
echo "<html><hr>hello<hr></html>" > /var/www/html/test1.htm
再度アクセスする
http://xxx.xxx.xxx.xxx/test1.htm ← IPアドレス
正しく表示される
hello
PHPテストコンテンツを作成する
echo "<?php phpinfo(); ?>" > /var/www/html/test1.php
アクセスする
http://xxx.xxx.xxx.xxx/test1.php ← IPアドレス
画面にそのまま、表示される(TestFirstぽくやってみる)
phpがインストール済か確認する
php -v
-bash: php: コマンドが見つかりません
phpをインストールする
yum -y install php
もう一度
php -v
今度は、
PHP 5.3.3 (cli) (built: Jul 9 2015 17:39:00) Copyright (c) 1997-2010 The PHP Group Zend Engine v2.3.0, Copyright (c) 1998-2010 Zend Technologies
コンテンツを表示してみる
http://xxx.xxx.xxx.xxx/test1.php ← IPアドレス
やはり、ソースのまま、表示される
Apacheを再起動する
service httpd restart
再度アクセスしてみる
http://xxx.xxx.xxx.xxx/test1.php ← IPアドレス
うまく表示された
コンテンツをサーバ間で複写する
rsync -a usrexx@xxx.xxx.xxx.xxx:/var/www/html/ /var/www/html/
サーバ間の複写なので、高速です
Webからコンテンツの動作確認を行う
timezoneのエラーが発生
Warning: strftime(): It is not safe to rely on the system's timezone settings
エラーがでたので、date.timezoneを修正
/etc/php.ini
の
date.timezone = Asia/Tokyo
を、
date.timezone = Asia/Tokyo
に、変更する
date.timezoneを探す
grep -n date.timezone /etc/php.ini
945:; http://www.php.net/manual/en/datetime.configuration.php#ini.date.timezone
946:;date.timezone =
下の946行目
一応、内容を確認して
sed -n '946p' /etc/php.ini
行指定で変更し
sed -i -e '946c\date.timezone = Asia/Tokyo' /etc/php.ini
再度確認する
sed -n '946p' /etc/php.ini
Apachを再起動し
service httpd restart
エラーがなくなったかを確認する
MDB2 Error: not found
のエラーになった
ライブラリィーを追加する
yum -y install php-mysql yum -y install php-mbstring service httpd restart
エラーがでなくなったか
Webで、確認する
未入力変数警告の表示停止対策
Notice: Undefined variable: xxxx in
と、表示される部分を非表示にする
ファイルの
/etc/php.ini
中の
error_reporting = E_ALL & ~E_DEPRECATED
を
error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_DEPRECATED
に変更する
grep -n 'error_reporting =' /etc/php.ini
513:error_reporting = E_ALL & ~E_DEPRECATED
513行目なので
sed -n '513p' /etc/php.ini
で、確認し、行指定で変更し
sed -i -e '513c\error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_DEPRECATED' /etc/php.ini
(行数を間違えないように)
修正後、再度確認し
sed -n '513p' /etc/php.ini
Apachを再起動し、Webでエラーがでなくなったかを確認する
service httpd restart